pyenv + virtualenv のインストール
% git clone git://github.com/yyuu/pyenv.git .pyenv
% cd .pyenv/plugins/
% git clone git://github.com/yyuu/pyenv-virtualenv.git
パス設定など (zsh)
# .zprofile に書く
if [ -d "${HOME}/.pyenv" ]; then
export PYENV_ROOT="${HOME}/.pyenv"
if [ -d "${PYENV_ROOT}/bin" ]; then
export PATH="${PYENV_ROOT}/bin:$PATH"
fi
fi
# .zshrc に書く
if [ -f "${PYENV_ROOT}/bin/pyenv" ]; then
eval "$(pyenv init -)"
fi
Pandoc のインストール (Homebrew + Haskell Platform)
Homebrew で pandoc をインストールする場合、Haskell Platform (cabal) を使うのが定石ぽい。手順は、以下を実行して ~/.cabal/bin
にパスを通す。
% brew install haskell-platform
% cabal update
% cabal install pandoc
『叛逆』は何時の物語なのか
『叛逆』の物語はいつ起こったことなのだろうか。ほむらによる世界改変後のシーンについては、登校時に桜が咲いていることから、3 月下旬〜 4 月上旬のことであろう。では、ほむらの結界内の世界は?ここでは、作中のいくつかの描写から、ほむらの結界内の時期を推定したい。
注目すべきは、まどかとほむらの花畑会話シーンで咲いている花と、仁美のスマートフォンのカレンダーである。
- 前半の花畑シーンで咲いているのはシロツメクサのようである *1。シロツメクサの開花期はだいたい 4 月〜 7 月、らしい。
- 後半の花畑シーンで咲いている花については、イチリンソウ (開花期 4 月〜 5 月上旬)、ニリンソウ (開花期 4 月〜 5 月)、ビスカリア (開花期 5 月〜 6 月) などではないかと言われており*2、どれも前半のシロツメクサと開花期が重複している。
- 仁美のスマートフォンのカレンダーについて、BD が出ておらず確定はできないが、ぼくが何回か確認した限り、カレンダーは月間カレンダーで、1 日が水曜日であり、31 日まであった。
最近で、4 月〜 7 月のうち上の条件を満たすのは、2013 年の 5 月である。劇中における登場人物達の服装からしても、5 月という時期は不自然ではない。また、TV 版においてほむらが見滝原中に転校してきたのは 3 月 25 日ではないか、という説がある*3。『叛逆』のほむら結界内でも彼女が同時期に転校してきたとすると、それからまどかとほむらの花畑会話、仁美のナイトメア退治から結界崩壊まで、おおよそ一ヶ月経って 5 月となり、作中の時系列とも一致する。よって、ほむら結界内の時期は 2013 年 3 月末から 5 月上旬までなのではないだろうか*4。
ちなみに、TV 版・劇場版総集編は、2011 年 3 月から 4 月までの物語なのではないかという説がある*5。要するに、TV 版と『叛逆』の時期はだいたい放送時期や制作時期に一致している、ということなのだが、あえて額面通りに「TV 版・総集編から叛逆まで 2 年間経っている」と考えると、いろいろと妄想が捗る。
*1:http://matomagi.doorblog.jp/archives/32839677.html
*2:http://matomagi.doorblog.jp/archives/32839677.html、http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%89%88%E9%AD%94%E6%B3%95%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%BE%E3%81%A9%E3%81%8B%E2%98%86%E3%83%9E%E3%82%AE%E3%82%AB[%E6%96%B0%E7%B7%A8]%E5%8F%9B%E9%80%86%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E スレの 863
*3:http://www22.atwiki.jp/madoka-magica/pages/151.html や http://madokamagika.seesaa.net/article/205237243.html
*4:ただし、2013 年 5 月の満月は 25 日となり、作中の描写とは一致しない
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』の断片的感想 (ネタバレ有)
- 鑑賞中
- 鑑賞直後はしばらく茫然としていた。
- 鑑賞後の第一印象は、「なんて醜悪な物語なんだ」ということ。
叛逆は、「ぼくが好きだったまどマギ」を徹底的に破壊した。まどマギ TV シリーズと劇場版前後編において、「ほむらが求めていたエゴイスティックかつ実現不可能な救済が、まどかによってグローバルな救済に変換され実現される。その救済の実現は、ほむらの "間違った" 救済を求めた行動の結果として可能になったものだ。実現した救済はほむらが望んでいた形ではないけれど、最終的に彼女はそれを受け入れて救済される」というプロットが、少なくともぼくにとっては、カタルシスだった。それゆえ、ラストの
悲しみと憎しみばかりを繰り返す、救いようのない世界だけれど
だとしてもここは、かつてあの子が守ろうとした場所なんだ
それを、覚えてる
決して、忘れたりしない
だから私は、戦い続けるというほむらのモノローグが感動的なのだ。叛逆は、ほむらの救済を木っ端微塵にぶち壊した。ほんとうに、跡形もなく。それは、少なくともぼくが受容した、『魔法少女まどか☆マギカ』という物語を完全に拒絶することに等しい。
- 叛逆の結末は、旧作においてほむらが既に抱えていた本質的な「弱さ」を引き継いだ、非常にまっとうな帰結ではある。叛逆を否定することは、そうしたほむらの「醜悪さ」から目を逸らすことでもあり、それは誠実な態度とはいえないだろう。
- そして、「叛逆がぼくの望む物語ではなかったからといって、それを無かったことにしてまどマギから自分の好きな物語だけを取り出すのは、まさしく叛逆においてほむらが行なった「悪」そのものである」という構造が、あまりに醜悪 (かつ巧妙)。というわけで、叛逆に否定的であればあるほど、叛逆に対して向き合わなければならない。
- もっとも、ほむらが「悪」であるかというのは微妙な問題じゃないかな。
- とりあえず、叛逆の醜悪さに我々は対峙しなければならない。叛逆が我々に突き付けた問題は、「だから私は、戦い続ける」と言ったほむらをどうすれば取り戻すことができるのか、ということである。ここでいう我々とは、TV シリーズや劇場版前後編に救いやカタルシスを見出した人のことだ。
- というかホムリストのことだ。
- というわけで、『叛逆』は間違いなく最高級のアニメであり映画であるけど、その結末はまったく受け入れられない。
- 悪魔ほむほむ超エロい。
2013-11-11、2014-01-13、内容修正
gitolite のセットアップ
クライアント (gitolite の管理者) 側で管理者用 ssh 鍵を作成し、公開鍵を gitolite を動かすサーバ (repos) にコピーしておく
% ssh-keygen -f git-admin % scp git-admin.pub hoge@repos:
クライアント側で ssh の設定 (.ssh/config の編集)
host repos user gitolite hostname 192.168.XXX.XXX port 22 identityfile ~/.ssh/git-admin
サーバ側で gitolite のインストールとセットアップ (gl-setup) をする。gl-setup には管理者の公開鍵を渡す。
# aptitude install gitolite # chmod a+r /home/hoge/git-admin.pub # su - gitolite $ gl-setup /home/hoge/git-admin.pub
クライアント側でテスト
% git clone ssh://repos/testing % git clone ssh://repos/gitolite-admin